公開前から気になって仕方が無かった映画、ムーンライズ・キングダム。
去年の初めに日本では公開でしたが、やーっと見ることができました!!
幼い12歳の少年少女が織り成す駆け落ち劇の行く末とは・・・!
※以下ネタバレあるかも!
Moonrise Kingdom-ムーンライズ・キングダム 2012年 America
個人的評価:★★★☆☆
1965年の小島が舞台。12歳のサムはボーイスカウトで訪れたノアの箱舟の演劇に出演するスージーに恋をする。その後二人は1年間の文通の中で駆け落ちを計画。
1年後、手紙を残しボーイスカウトを抜け出したサムは、スージーと再会を果たす。そして二人は愛の逃避行へ。
二人が駆け落ちをしたことに気づいた大人たちは二人を引き離そうとするのだが・・・
12歳の少年少女の駆け落ちと聞いて、ちょっと期待し過ぎてしまいました。
幼く可愛らしい純粋な恋愛を期待していたのですが、作中の少年少女はどこか変わり者で(勿論、それにも理由があるのですが)想像していた純粋な恋愛とはちょーーっと違ったのが残念。
いえ、ある意味ではとてつもなく純粋な恋愛なんですけれどね。勝手に想像を膨らませすぎた私がいけませんでした!
想像とは違いましたが、甘酸っぱい幼い恋の映画です。
とにかく映像が文句なしで可愛らしいです。舞台が1965年とだけあり、レトロポップ!画面の色味・音楽、スージーのファッションなんかがなんとも素敵で絵本を見ているようです☆
キャストとしてはブルース・ウィリス出演が意外な映画です。キャラクターとしても、ブルース・ウィリス演じるシャープ警部とボーイスカウトのウォード隊長が良い味を出しています。
大人びた雰囲気のこどもとは対照的な大人たちのドタバタが何とも面白かったです。
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