2018年が明けてすぐの1月末、大好きなSWIMMER(スイマー)、chocoholic(チョコホリック)のブランドが終了しました。
ブランド終了の発表があった2017年夏から悲しい気持ちでいっぱいでしたが、本当に終了してしまった2018年は良くも悪くも脳内がSWIMMER、chocoholic一色の一年でした。
長々とSWIMMER、chocoholicへの思いを綴ります
出会い:
私がSWIMMERを初めて目にしたのは、多分小学生の頃??雑誌のCUTiE紙面だったかと思います。
当時の最新号ではなくて、従兄弟のお兄ちゃんの部屋にあった随分古い号のCUTiE(なぜお兄ちゃんの部屋に女性誌があったのかは謎)。
秋冬物が載ったその号に、SWIMMERの可愛い防寒グッズがありました。
独特のノスタルジック感と他にはない奇抜なデザインに『何て可愛いんだ!!!』と、もう一目で虜。
ただ、田舎に住む私にはSWIMMERのお店なんて近くにはなく、ちゃっかりお兄ちゃんから貰った雑誌を日がな眺め、SWIMMERのニットイヤーマフを真似て編んだりしていました。
しばらく経った頃に電車に乗って出かけた街のショッピングモールでSWIMMERを扱う小さな雑貨屋さんを見つけました。
本当に小さな店内の一角にあったSWIMMERのコーナー。薄暗くて小さな店内にずっと居たいほど、可愛いが詰まった空間でした。
そして、お小遣いを貯めて初めて買ったSWIMMERの商品がバンビ柄のニットマフラーでした。
幼馴染と出かけた時に買って、マフラーを巻いてプリクラを撮ったのを今でも覚えています。
冬場のピアノレッスンとお出かけの時はいつも巻いていました。今でも大事に取っている思い出の品です。
それからは、お小遣いを貯めてはお出かけの毎にちまちまとSWIMMERの雑貨を買い集めました。いつの頃か、街に出なくても近くのセレクトショップや雑貨屋さんでも取り扱われるようになり、お小遣いにお年玉にと、当時はSWIMMERを含め雑貨と少女マンガにお金を注ぎ込んでいました。
ポーチにお財布に文房具にノートに調理実習のエプロンにと、学生時代の持ち物は大好きなSWIMMERやchocoholicばかり。私の青春時代の大切な思い出の中にはSWIMMERやchocoholicの雑貨も一緒にあります。
そして月日は流れ、私は高校を卒業。
進学で地元を離れることになり、新生活にと母がSWIMMERのマグカップをプレゼントしてくれたのがとても嬉しかったです。
大人から現在:
一人暮らしを始めた頃、何とマンションから徒歩5分程の距離にSWIMMERの直営店がオープン!嬉しくて、それはもう通いまくりました。
その頃からでしょうか、私も大人になったのかSWIMMERよりも少しお姉さんぽいchocoholicのデザインに惹かれるようになりました。
一人暮らしを始めたことも相まって、chocoholicのキッチン雑貨や食器を主に集めるようになっていきました。
特にガラス製のキャニスターやグラスが可愛くて可愛くて・・・!!けれど、一人暮らしのキッチンは驚くほど狭かったので、毎回どの商品を買うか頭を悩ませていました。
ミルクガラスの存在を知ったのもchocoholicのお陰でした。世の中にはこんなにも可愛いものが存在するのだと、何度も思わせてもらいました。
いつか行きたいと思っていたchocoholicカフェには一度も行くことが出来ずに閉店になってしまいました。それが今でも心残りです。
ああ、一度で良いから行ってみたかったよぉぉぉ(心の声)。
そんな訳で、私にとって『可愛い』の最上級は大人になった今でもSWIMMERやchocoholicなのです。新しいのに、どこか懐かしさを覚えるノスタルジックな独特の雰囲気。それは他の何にも代え難い唯一無二の存在です。代わりは本当にないんです。今でもこんなにも胸が時めくものは他にはありません。
子どもだった私も、いつの間にか社会人になり、紆余曲折を経てWEBデザイナーという仕事に就きました。たまにイラストのお仕事をしたりもしています。
デザインをする時、イラストを描く時、私の頭の中の『可愛い』の引き出しにはSWIMMERやchocoholicで溢れ返っています。SWIMMERやchocoholicならもっと可愛いものを作るはず!とやる気になります。
私の人生に無くてはならない大切な宝物です。
さいごに
2018年10月までSWIMMERの公式オンラインショプでお買い物をすることができましたが、今はオンラインショップも販売休止になり、本当にブランドが終了してしまったのだと寂しい気持ちになりました。
本当に本当に長い間、世の中に可愛い雑貨を送り出していただきありがとうございました。
沢山の可愛いと、思い出をありがとうございました。
おばあちゃんになっても今まで集めた雑貨たちを大切にして、これからも沢山の思い出を一緒に刻んでいきたいと思います。
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