アメコミとはアメリカン・コミックスの略ですが、アメコミといえば独特なのがドット柄ですよね!
というわけで今回はフォトショップでフィルターのハーフトーンパターンを使った、アメコミ風(?)のドット加工をご紹介します☆
1. まずはイラストを描こう!
まずはアメコミ風に加工をしたいイラストを描きます。
どんなイラストでも良いのですが、線と塗りがあるもので、色はビビットカラーなど鮮やかな感じで描くと良いかもしれません。
描いたイラストはレイヤーが複数ある場合はレイヤーを結合して1枚に。(バックアップはとっておいてね)
結合してイラストを1枚のレイヤーにしたら、上の画像のように同じイラストを1枚コピーしましょう。これで下準備は完了です!
2. フィルターのハーフトーンパターンでドットを描こう!
ハーフトーンパターンを使う前に、まずは上の画像で赤く囲った部分、カラーピッカーで描画色と背景色を設定しましょう。
ハーフトーンパターンは描画色と背景色が反映されるので、白×黒なんかを選ぶとよりアメコミっぽく仕上がるので良いかもしれません。
今回の例は全体的にピンクに仕上げたかったのでピンクと白にしました。
描画色と背景色を設定した後は、最初にコピーした上のイラストレイヤーに
フィルター→スケッチ→ハーフトーンパターンでハーフトーンパターンのフィルターをかけます。
サイズやコントラストはイラストのサイズやお好みで変更してみて下さい。
ただ、ハーフトーンパターンをかけたフィルターはこの後、透過させるのでコントラストは強めがお勧め!
あとはOKでハーフトーンパターンは完成です。
3. 不透明度を変更しよう!
さてハーフトーンパターンは完成しましたが、これでは先にカラーピッカーで選んだ描画色と背景色の2色だけのイラストが出来上がってしまいますよね。
というわけで、ここでレイヤーの不透明度のパーセンテージを下げてみましょう!すると、下にあるカラーイラストが透けて見え、下の画像のように色味が出て来ると思います。
今回はうっすらドットに仕上げていますが、こんな感じで最終的に不透明度を下げて下のカラーイラストを透けさせるので元のイラストは鮮やかな色彩で描くことと、ハーフトーンパターンのコントラストは強めがお勧めです。
(不透明度を下げた後に全体のバランスを見て下のイラストの彩度を色調補正で変更するのも良いかもしれません)
というわけで、是非試してみて下さい☆
※CS5での方法なのでバージョンによって異なる場合があります。
0 件のコメント:
コメントを投稿