料理写真（フード写真）で大事なことって何でしょう。それはやっぱり美味しそうに見えるかどうか！
今回は自然光と室内照明で撮った写真、どちらが美味しそうに見えるか比較をしてみようと思います。
自然光と室内照明で撮り比べ！
撮影用に用意したのは、手作りのスイートポテト。
このスイートポテト自体が美味しそうに見えないという大問題はさておき（甘くないと専らの評判でした）。
今回は比較ということなので、撮影した写真は加工せずに撮ったままの色味や明るさで掲載をします。
それでは撮り比べ撮影スタート！
室内照明のみで撮影
撮影環境：夜（暗くなってから）室内照明のみで撮影
私の部屋の照明は電球色（オレンジがかった色味）なので、当たり前ですがその影響で写真自体もオレンジがかって写っています。
ん～、まずそう・・・ではないかもしれませんが、特に美味しそうでもないですね。それに室内の照明以外は何も使っていないので、ちょっと暗い印象。
※ちなみに私の部屋の照明は電球色ですが、照明の色味は他にも昼光色・昼白色などがあります。
昼光色の照明で撮影をすると、青色がかった色味が写真に反映されるかと思います。
自然光+室内照明で撮影
撮影環境：日の射す日中に自然光と室内照明で撮影
続いては日中に自然光（部屋のカーテンを全開）+室内照明（電球色）で撮影をしてみました。
窓から少し離れた場所で撮影をしたので、自然光を目いっぱい浴びているという環境ではありませんが室内照明のみの時よりも確実に明るく、照明の色に影響されていません。
多少は室内照明に影響されてオレンジがかった色味ではあるかと思いますが、それでも自然光が入ると色味や明るさがこんなにも違うということは写真から伝わるかと思います。
それにしても、私の作ったスイートポテトが悪かったのか、撮影テクニックの問題なのか、この比較では自然光と室内照明の違いは分かってもどちらが美味しそうに写るのかはイマイチ分からなかったですね。
ただ、確実に自然光が入った方が綺麗な写真が撮れるということは分かりました！
自然光の中で美味しい料理を撮影
というわけで、実際に美味しい料理を自然光の中で撮影してみました！
こちらは窓際の自然光が沢山入る席で撮影をしました。
お肉の油がツヤツヤと美味しそうに写っています。
実際にとろける程やわらかジューシーなお肉で美味しかったです。
こちらのパスタも野菜が色鮮やかかつ、ツヤツヤに写って美味しそうです。
自然光と室内照明の比較結果
美味しそうな料理写真には、『艶』や『照り』と言われるものが大事とよく聞きますよね。
このツヤツヤ感があると、新鮮さや、瑞々しさが伝わって美味しそうに見えるのではないでしょうか。
そして、ツヤ感やテリ感は自然光が入ると割と簡単に出すことができます。
特にカメラに詳しくはない私でも、自然光があれば簡単にツヤっと感が出せました。
あとは上の比較でもあったように自然光が入ると明るく、更に室内照明の影響が少なくなるところも自然光の方が料理写真が美味しく見える点かと思います。蛍光灯の青白い光に影響された料理写真では、やっぱり美味しそうには見えないですもんね。
というわけで、今回は自然光と室内照明での料理写真の比較をしてみました！
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